ワークショップ・教室
自給生活とは、自分の生きるための力を上げていくことなのかもしれません。
そういう技術の中には、一部を体験するよりも、まとまったものを学ぶ時間を
設けた方が良いものもあります。そういうものはワークショップや教室として
皆さんと楽しみながらやっていきたいと思います。また楽屋が教えるもの
だけでなく、外部の技術ある人を呼んでコラボして色々やりたいです。
自給生活ツアー&自給力診断
自分の自給力について考えてみることは、自分の生活を振返ってみることでもあります。
別に自給力が高いから良いって訳ではないと思います。自分を取り巻く文明技術と
自分の生活サイクルのバランスから最適解を見つければ良いのかなと。
生物としての自分の活動、社会的存在としての自分の活動、
自分を取り巻く物理環境、自分を取り巻く社会環境などを整理して、
それを支える技術、その中で自分ができることは何なのかを
自分を実際のケースモデルとして見ていきます。そして、それを支える技術の中で
自分が自給でやってみた範囲を決めていく。自給、他給も含め
先人達の努力による技術に支えられて、周囲の人の働きによって生きているんだなぁと
感謝の念が湧いてきます。そして、自給する分は、生きる自信が湧いてきます。
自給菜園プログラム
農業は段取りがとても大切です。結果がでるのは半年か一年に一回だし、 失敗するとそれまでの苦労が水の泡になることも少なくありません。 物理的作業が主なので、考え方を変えただけでは何かを変更することはできず、 準備をしていないと、後手に回って結果がでません。 農業はその土地その土地で条件が違いますが、基本的流れを抑えておくと、 その流れと比較して、自分が農業をする土地に適応した独自の流れも作りやすいです。 それと、一概に農作業と言っても、露地野菜だけど、米麦大豆などの穀物系を 含む場合とでは、必要な道具も作業内容も全然違います。すると、 自分の生活スタイルも変わってきます。 自分の生活も含め、俯瞰的に全体を把握して、菜園計画を立ててからだと、 どこかに農作業体験にいくのも、見学にいくのも、しっかりとした視点をもって質問なども できるので有意義なのかなと思います。
DIY基本技術プログラム
自分が生活している環境を見回して、自分が製作したものっていくつあるでしょうか。
家具や生活用品を含めて、ほとんどが他の誰かの手によるものだと思います。
それが文明であり、その役割分担で社会がここまで進化してきたのですが、
自分が仕事にしているもの以外の技術は、自分の手にはほとんど残っていないのが実情
だと思います。
その中から自分の楽しめる範囲で自給生活をおくるには、それに必要なスキルを認識
しておいて損はないはずです。どういう範囲が自給しやすいところなのか、それを行うには
どういう道具や環境が必要なのか、費用を抑えるための材料調達方法はどういうふうにすると
いいのかなど、基本的な方法を学びます。
タンドール壷製作ワークショップ
ナンやタンドリーチキンを焼ける便利な壷釜を作るワークショップ。
自給技術や農業技術の体系など、小難しいことを考えないで、
こういう単品技術から入るのも手だと思います。楽しいし便利、
そういう動機と道具などから、少しずつ広がっていくことがあります。
外部装置を付ければ、ピザも焼けるし、他の活用方法も色々と考えられます。
炭が熱源となるので、災害対策にもなります。