楽屋の農産物
楽屋は農家民宿なんですが、その農園LOVE LIFE FARMがあります。
なんでこんな洋風な名前かというとハーブをやりたくて農家になったからです。
実はアロマハンドセラピストの資格も持っています(笑)
ここではファームで育てている野菜を紹介していきます。
露地野菜、穀類、ハーブ、加工品など色々やっています!
お米
毎年、うるち米「イセヒカリ」と、地元のときがわ町で継がれてきた、もち米を育てています。
もちろん、無化学肥料、農薬不使用です。毎日のご飯は「酵素玄米」という炊き方をしたお米を
中心に食べています。お米が収穫できたとき、なんだか凄い嬉しい感じと安堵感を感じます。
きっと昔の人も同じように感じていたんだろうな。
小麦
小麦は小麦粉にするのと、加工してうどんにすることで食べています。 自分の小麦粉で、パンをつくったり、お菓子をつくったりもします。 お好み焼きも全然味が違うんですよね。 もちろんポストハーベストなんか入っていないから安心。 品種は中力小麦の「農林六十一号」です。
大豆
大豆は比企地域の地大豆で広く栽培されている「青山在来大豆」と、 鳩山町の黒大豆で少量のみの生産である「鳩山在来黒大豆」を育てています。 大豆はタンパク質と糖質が反比例の関係にあり、タンパク質が多いと お豆腐などで固まりやすいのですが、甘さがその分減ります。 糖質が多いと、甘くて味は美味しいのですが、お豆腐などで固めるには腕が必要。 青山在来は糖質の割合が高く、とても甘い大豆です。煮汁まで美味しい! 鳩山在来は、小粒ですが美しい黒大豆。作っている農家があまりいないので、 大切に継いでいきたいと思います。
ケール
ケールというと青汁のイメージがありますよね。栄養価がすごく高い、でも苦い。
でも、ケールにも色々とあってサラダケールを育てています。すごく甘い。
とくに冬に霜に当ったケールはすごく甘い。もともとキャベツの原種なので、
サラダにも良いし加熱しても美味しい。ぜひ食べてほしいなぁ。
トレビス
日本では馴染みが薄けど、イタリアではみんな食べている。レタスの仲間でちょっと苦い。
でも、その紫の色はポリフェノールだよ。抗酸化作用。
お酢を使ったり、油を使った加熱をすれば、苦くも甘い大人の味に。
おしゃれカフェのサラダによく入っていますね。
余分な油をほろ苦さですっきりさせてくれて、お肉の料理に非常に合います。
にんじん
いわゆる慣行農法と有機農法で一番違いがわかるのが、にんじんだと思います。
ゆっくり育ったにんじんは凄く甘い。普通のにんじんを食べられないお子さんが
有機農法のにんじんは喜んで食べるようになったというのは、けっこうよくある話です。
一口大に切って、シンプルに蒸し器で蒸して、何もつけずに食べてみてほしいです。