楽屋の体験プログラム
楽屋の体験プログラムはスタイルとしては大きく2種類あります。
イベント的にみんなでやるものと、普段の作業についてきてもらうもの。
前者は芋掘りとかニンジン掘りとか、みんなでやって楽しく過ごそう系。
後者は地味だけど、個人的に沢山お話したり、書籍とかではない情報とか
話せる系。両方ともその都度、聞いてもらえれば。人生はフリースタイル。
楽屋の体験もけっこうフリースタイル(笑)
にんじん掘り体験
冬の農業体験といえば、ニンジン掘りがお奨めです。無化学肥料、農薬不使用の農産物の
違いがわかる野菜の筆頭がニンジンです。実に甘い。ニンジン嫌いのお子さんが
ニンジンを食べられるようになったという話もけっこう聞きます。
もっと色々と学びたい人は、ニンジンの土作り、種まきなど、もっと基本からの
全体作業も年間を通して学べます。
ジャガイモ掘り体験
じゃがいもは育てるのもけっこう容易で、家庭菜園を始めるには一番お奨めの野菜です。 まずは、農業体験でジャガイモを掘って、ジャガイモにまつわる話を聞いて、 ジャガイモ愛を深めて、ジャガイモの栽培をやってみてください。 自分で作った芋で作った。ジャガバターや、マッシュポテトは最高です。
草刈体験
農業や家庭菜園の本で紹介されないが、田舎暮らしや野菜作りで必ず必要なのが草刈り。
しかし、あまりそのやり方は紹介されていませんん。そして、大体において
野菜作りを挫折する原因が雑草に負けるということです。
エイヤーと、農業を始めた僕は、ほとんどのケースの「草ボウボウ状態」体験しました(笑)
その対策も身を持って身に付けました。是非是非、色々と聞いてください。
ひとえに草刈りと言っても、耕運機を使った通路除草、株周りの除草、刈払い機の除草、草削りの除草、
トラクターを使った除草、ハンマーナイフ、手ガマの除草などなど、シチュエーションによって様々な方法があります。
それと、草刈りは年中ある農作業だし、区間とか時間を決めれば没頭できます。
座って集中する座禅に対して、動きながら集中する動禅というものがあるそうです。
まさに、集中して無になれるので、自分の心の洗濯としてもやってみても良いかもしれません。
写真は「削っ太郎」という草削り専用道具
大豆のお世話体験
大豆は自給生活において、重要なタンパク質供給源になるわけで、田舎暮らしをする人が
やってみたい作物の中でも人気の作物です。育成途中は枝豆で食べられるし、
乾燥した豆は保存が効くし、加工まですれば味噌や醤油も作れるというのも良いですよね。
ただし、大豆の生産はその生産量によって随分とやり方が変わってくるというのが、
僕の実感です。多くタネを播けたとしても、その世話や刈り取りやその後の処理も
含めて考えないと、ちゃんとそれを活用するまで至らないのです
(穀物系は全般的にこれが言えます)。これも実際にダイナミックに失敗した経験、
をそれを活かして安定するまでの過程の話を交えて、ガチな情報をお伝えします。
種まき・育苗体験
僕は農家になるまで、種を播きさえすれば、野菜ってできるのだろうと思っていました。
しかし、実際にやってみると、実に奥が深いです。まず、植物によって、
地面に直接に種を播くべきものもあれば、ビニールハウス内で大事にトレイに播いてこそ、
育つものもあります。地域や気候によって播き時も違いますし、同じ作物でも品種によって、
生育の特徴が全然違ったりもします。僕もまだまだ全然ですが、そういう違いを種を播くことを
実際にすることで、実感としてもってもらうと野菜がリアルに身近なものになると思います。
小屋作りDIY
自給ライフを考える人が、憧れるのが自分で家を作ること。
つまり家作り、は大変なので小屋作り。色んなタイプがありますが、
時間をかけずに、費用をしっかりかけて作る形もあれば、
お金をかけずに、時間をかけるやりかたもあります。
工法や、意外に考えられない材料の調達なども、僕の知っている範囲でシェアできます。
下屋作りDIY
自給ライフで意外と盲点なのが、収納場所。玉葱が沢山取れたとき吊る場所はあるか?
畑の耕運機を買ったけど、雨ざらしはまずい。稲収穫した後のワラを取っておきたい。
そのときにならないと意外と気がつかないものです。
様々な楽しい計画を立てるときに、いっしょに収納を考えましょう。
そのときに非常に役に立つのが、小屋までいかないけど雨は防げる下屋。
つまり屋根だけの小屋。これは便利です。